はんぺん日記

〜ジャニオタが綴る雑記〜

(前編)Love-tuneメンバーを小説に当てはめてみた

Love-tuneをはじめとするジャニーズJr.から「読書」「本」という言葉が出るとテンションが上がる。


自分自身、ジャニーズの次に熱い趣味は?と言われると「読書」と答える。
美術館に行くことも好きなのでそれも趣味に入るかもしれないけど、意欲が湧くのは絵本の原画展など本に関係する場合が多いし、日常的に楽しめるのはやはり読書だ。


本は小学校の頃から好きで中学、高校とその思いは変わらなかったけど、休み時間は友達と外でドッジをしたり、ベランダにたまっておしゃべりをすることを優先していた。


確かに楽しかったけどたまーに、教室で一人で本を読んだり、図書館に行っているグループが羨ましかった。


そんな自分が家でも学校でも友達の家でも思いっきり読書を楽しむようになったのは大学に入学してからだ。

自分が入学したのは文系だったので例え本が嫌いでも読まなければならない環境だし、みんな自ら志望して選んだだけあってほとんどの同級生が本が好きだったので食堂や授業が始まる前の教室やや休憩スペースで読んでいようと誰も、何も気にしない。

大学図書館の他に県立図書館や、絵本ばかり集めた子ども向けの図書館、作家に関する展示をする文学館、書店、本をゆっくり読めるカフェが自転車5分圏内にあったので、私を含む読書おたくの同級生とバッタリということもたくさんあった。


そんな読書おたくの私も無事大学を卒業し、「あと数日で新入社員研修!一カ月長いけど頑張るぞ!」と意気込んでいたタイミングで安井謙太郎さんに堕ち、大量に保存した安井謙太郎せんの画像とたまたま仲良くなったジャニオタ同期に癒されながら研修を終え、支店に配属される5月には無事Love-tune担になっていた。
安井くんの存在は知っていたけどまさか担当になるなんて人生わからない。


さて、読書おたくとジャニオタを兼任しているとこの本○○っぽい!っということがあります。

小説だけでなく、絵本を含むとLove-tune以外のジュニアやデビュー組など、挙げていくとキリがないのですが、ひとまず!Love-tuneのメンバーっぽい小説をご紹介します。


萩谷慧悟さん

「階段途中のビッグ・ノイズ」

本について

越谷オサムさんは「陽だまりの彼女」の原作者です。

トップオブイケメン松本潤さんと、原作の柔らかい雰囲気がぴったりな上野樹里さんで映画化もされた小説で、意外なラストが話題を呼んだ作品。

わたしが読んだのは大学の時で、ドラム練習のためにスタジオにこもっていたもののあまりの暑さに練習をひとまず辞め、(ボロ校舎だったのでクーラーが弱かった)下着姿の一歩手前みたいな服で小説を読んでいたという気持ち悪いエピソードがあるのですが、蒸し暑い部屋でドラムの椅子に座ってぼろぼろ泣いた。

気づく人は色々な伏線に気づいてラストが予想できたのかもしれないけど、鈍感野郎だったわたしは「いよいよネタバレですよ〜!今まで謎っぽかったことがわかりますよ〜!」という場面になるまで何にも気付けなかった。

え、そういうことだっとの?!という意外性を求める人だったら小説→映画の順がおすすめかも。

やっと本題「階段途中のビッグノイズ」だけど、高校生男子4人組が廃部寸前の軽音楽部で「ドカンとやろうぜ!」と切磋琢磨し合う、バチバチの青春物語。

・ギターボーカルの主人公は気弱でYesマンな啓人
・ギターの勇作はモテモテで小学校から続けているギターも文句なしに上手い。
・ベースの伸太郎は大好きなロックバンド
「KISS」のベーシストに憧れていて、勢いだけは負けない。
・ドラムで元吹奏楽部打楽器担当徹のはのんびりしているけど、片思い中の長谷川さんに「中途半端じゃない」本気の音を届けるためにロックドラムに挑戦する。

一見バラバラな4人だけど、この4人の特徴はバンドをやっている人は共通して持っているんじゃないかと思う。特に、Love-tuneの音楽リーダー萩ちゃんは。

萩谷くんとの親和性

好きな音楽をとことん突き詰めたいという気持ち

気持ちよく演奏するだけじゃなく、バンドの技術向上のためにのために注意したい気持ち

観ている人にかっこいいと思われたい気持ち

バンドをやるということは、音楽だけでなく、メンバーとの人間関係構築とかも関わってくると思う。

よく雑誌でメンバーにとって萩ちゃんは?という質問があると「音楽リーダー」っていう声がたくさん上がる。それはただLove-tuneの音楽レベルを上げているという意味だけでなく、注意するにも言葉を選んだり、一人ひとりの音を分析することにも一生懸命向き合ってくれているということも含まれているんだと感じる。

この小説は読みやすい文章と、思わず笑ってしまうテンポの良い会話、眩しいだけじゃない、男子高校生ならではの泥臭さもあって、最後は文句なしのハッピーエンド。

恋の要素、先生・不良上級生との対立など青春小説には欠かせない要素もしっかりはいっているし、主人公がバンド初心者の設定だから勇作から解説が加えられる部分もあって音楽に詳しく無い人でもぐんぐん読める。とにかく楽しい小説を読みたい!って人におすすめです。

ちなみに勇作は一見チャラそうでモテモテでギターも上手くてその上知識もはんぱないしなんじゃこいつ!って男子が嫉妬するけど、実は裏でははんぱない努力もしてるし毎日基礎練かかさないコツコツ型…みたいな役どころで、上手く説明できませんがジャニオタなら全員かっこいい…!ってスイッチが入りそう。


興味あるけど小説読む時間が無いって人には、綺麗な絵の漫画もあるのでオススメです。


諸星翔希さん

「漁港の肉子ちゃん」

本について

アメトーークの読書芸人回で必ずといって紹介されている西加奈子さんの作品。

主人公である小学五年生「きくりん」の世界の見方は、小学五年生の女の子にしてはちょっとおとなっぽい。

小さな漁港の大人やクラスメートたちとの関係をぶっ壊さない程度に毎日を過ごしているけど、本当は友達と男子の噂話をしたりクラスの女子グループ分裂戦争に関わるよりもサリンジャーの本の世界に浸っていたいし、こんなださい世界早く抜けたいって思ってるし、見かけよりも冷静に世界を見ている。

それと対照的なのがきくりんの母親である「肉子ちゃん」である。

明るくて、人からどう見られるとか気にしなくて、「アホやなぁ」って言われたら「アホやでー!!」ってガハハと笑い返して、優しくて、何でも信じる。

きくりんとは対照的だけど、2人は太陽と月みたいな真逆の存在じゃなくて、昼に太陽と夜の太陽みたいな、そんな感じ。

諸星くんとの親和性


西さんが大阪出身ということもあって、吉本新喜劇とか関西出身ジャニーズのMCに近い面白さがある文章で、シリアスな場面でも笑いがあるくらいギャグ満載の小説だけど、小説全体を包み込む暖かい雰囲気は、雨が上がった後出てきた太陽みたいに優しい。

諸星くんは盛り上げ役をかって出てくれていつも笑顔の輪を作る彼だけど、彼の「笑顔」どきっとする表情だったり、客席とステージを繋げてくれるような優しい笑顔だったり、ほんまに楽しいんだろうな〜面白いんだろうな〜っていうワハハって笑う笑顔だったり、「笑い」の中に色々なエッセンスがあるところが、この本の魅力とつながりました。

ちなみに、夜行バスの中で読んでた友人は笑いをこらえるのが大変だったそうなので、吉本新喜劇とか大袈裟だろオイって思っている方も安心して読んでください。


長妻怜央さん

「デューク」

本について

江國香織さんの短編集「つめたい夜に」に収録されているのがこの「デューク」。

愛犬が老衰で死んでしまった主人公が電車で泣いていると、1人の青年に話しかけられる。2人の短いデートのお話。

長妻くんとの親和性

今までは物語の雰囲気と通じるものがある…っていう紹介のやり方だったけど、長妻怜央くんの場合、この物語のに出てくる青年とめちゃめちゃ通じるものがある。

てかLove-tune担になる前に読んだ私でさえ、これ実写化するとしたら月9に出てる長身イケメンのあのJr.だな!たしか長妻くんって名前だ!って思ったやつ。

短いお話だし、どこらへんが長妻くんと似ているのかをたっぷり書きたいけど書いたらネタバレになってしまうので、是非読んでもらいたい!!短編集のいっちばんはじめに入ってるから、探さなくても読めると思う。

安井謙太郎さん

「放課後の音符(キイノート)」

本について

山田詠美さんの短編小説。
語り手は全編通して「私」。
お話ごとにメインのキャラが登場して「私」と一緒に物語が進んでいく。
幼馴染の男の子への恋と嫉妬、大人びた同級生と六本木で過ごす放課後、音楽室で先生とキスをしていた先輩から聞く恋の話。

え、この先このっふたりどなっちゃうの

ではない。

恋の気持ちを背負ったり、失恋の決着のつけかた、人を好きになったときの痛いくらいの思い。そういうものが書かれている。

安井くんとの親和性

この小説は絶対安井謙太郎だな!と思ったのは艶っぽくて綺麗な女の子(ちなみにみんなJK)たちと安井くんの可憐さや色気がリンクした、というのもあるけど、それだけじゃない。


安井くんってラジオで「俺、この歌が好きなんだよね!」っていうエピソードに加えて、「ここの歌詞が好きなんだよ〜」って言ってくれることが多い。(私は毎回ここできゅんとする安井くん素敵!大好き!と舞い上がっている)

ジャニーズの歌詞は好きな子に向けた告白っぽい言葉や、受験の応援ソングに選ばれそうな背中を押す言葉、コンサートで歌われたら地鳴りが起こるような色っぽいものまで様々だけど、安井くんが好きなのは「声を無くして叶えた人魚の願いのように」「僕のポケットは 宇宙を知ってる 星の中で手を繋ごう」だったりする。

切ないとか、美しい、大好き、可愛いっていう言葉でも代替えが効くかもしれないけれど、あえて宝石箱から取り出したような言葉を使って表すような歌詞が好きなんだなぁと思って、それを聞き流さずに言葉として自分に刻んだんだなぁと思うと、安井くんの感性がますます好きになった。

口に出すのももったいないくらいで、自分の中でゆっくり噛み締めたい言葉がたくさん出てくるこの小説は、そんな彼だから似合うと思ったのだ。


長くなってしまったので前半はここまで!

残りのメンバー分はまた更新します〜!




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