はんぺん日記

〜ジャニオタが綴る雑記〜

Zeppに居なかったLove-tune担から見た1stライブ

中途半端をつきつめれば本物になる

メンバーの口からこんな言葉が出た。
周りのメンバーはそれが当たり前のように頷き、ニコニコと柔らかな笑顔を浮かべていた。

真面目な雰囲気の中で語られる熱い熱いスピリットというよりは、1年とちょっとこのメンバーで駆け抜けてきた中で自然に作りだされた宝物みたいな想い。
それを彼らの口から聞けただけで、1stライブというチャンスがあって良かったと思った。泥臭い努力とか葛藤や苦しみもきっとあるはずなのに、キラキラしたアイドルを全うしてくれる彼らそんな姿をあまり見せようとしないから。






ZeppでTシャツが売り切れ、ペンラを高く掲げて叫び、身体中が熱を帯びたまま、頰を上気させて会場を出る。

Zeppに居たファンたちが最高潮にハッピーだったその時間、私はTwitterに貼り付いて、流れてくるレポを確認していた。

この時はたまたま残業もごはんの誘いもなく、自宅に一人だったから胸がザワザワしていた。

レポを読んだ後どうなるんだろう。切なくなって泣くか、かっこよすぎて可愛すぎる安井くんの細かいレポに悶えるか、この曲やったんか聞きたかった!と悔しい気持ちになるのか…
想像つかなかったから、どんな心持ちになっても落ち着けるよう、エンターテイメント界の大先輩スピルバーグ監督の「E.T」を再生しておく。


一曲目はやっぱりCALLかな?
ラストは何をやったんだろう。
関ジャニKis-My-Ft2からは何を披露したかな。
Zeppに向けてチェンジした髪型は?
幕が開いた時、安井くんはどんな表情をしていたのだろう!!

ドキドキしながら流れて来たレポを読むと、その人が見たその瞬間のLove-tuneを切り取ったキラキラした言葉、多幸感に満ちたファンの心の叫び、素敵なイラストに溢れていて、おかげで3日間のZeppがどんなだったか確認できた。


E.Tに頼るほど情緒不安定にはならなかったけど、E.T&主人公エリオット少年の関係性とLove-tuneライブのエモさが共鳴し、久々に見たE.Tが私の中で「ハイパー・エモーショナルムービー」という位置付けになったので、結果的に良かったとする。



最近はレポが掲載しれた雑誌も続々と発売されて写真の確認もできたので、行かなかったLove-tune 担としての感想を書いていこうと思います。



①行きたかったオタク、言葉に救われる

私が行けなかった理由は、平日に休みが取れなかったからである。

職場は平日仕事、土日祝が休みの勤務形態で、有給もあるけど、年度始めの4月に決めた日にちからは原則変更できない…

こういう理由で、チケットを持っていてもzeppには行けないという状況だったのです。(ちなみに、99パーセント休みが取れないと分かっていたけど、1パーセントの可能性にかけて応募はしていました。しかし外れてしまった!Love-tuneの人気の凄まじさを思い知ったあの夜は忘れない。)


東京まで、地上の交通機関では4時間、飛行機では1時間ちょっとかかる田舎町でLove-tuneに恋い焦がれ、zeppに居たら感じるであろう海風の冷たさを想像し、職場の休憩室で一人アンニュイな表情を浮かべていた私を励ましたのは、ライブレポに流れてくる「2回目」「次は」という言葉たちだった。


確かに1stライブは本当に本当に特別なものだし、だからこそ行きたかったけど、その会場に人数制限がある限り行けないファンも存在する。

そんな「行けない」側の私を癒したのは「2nd」に向けた言葉だった。

オーラスだけではなく、初日から「2nd」に向けた言葉はレポで流れてきていたし、なんならライブ開催前の雑誌インタビューでも安井くんの口から「次に繋がるようなライブにしたい」(ニュアンス)という言葉があって、それでも元気付けられていた。

開催前や初日から、もう次に向けての決意ができているって「それを現実にするための熱い想い」「1stライブ絶対成功させるよな?っていうファンへの信頼」「スタッフさんの協力に感謝する謙虚な姿勢」が無いとできないと思う。

だから、1stライブのレポを見たとき「Dye D?!映像見たい!」とか、「赤髪安井くんのきゅるんきゅるんな表情見たい!」って感情はもちろんあったけど、思ったほどの悲しみとかは無かったなぁ。それよりも、これから色んな景色を見せてくれるんだなーと思えるレポばっかりで、今Love-tuneを追いかけれることってとても幸せなことだなと思いました!

ただ!

和楽器もセクシードラキュラも、個人的に好きな曲「Heavenly Psycho(関ジャニ∞)」「&say(Kis-My-Ft2藤ヶ谷・北山)」のパフォーマンスも、高く挙げられたカラフルなペンライトが埋め尽くす客席も、記念すべき1stライブでの幸せそうなメンバーの表情も見たくて見たくてたまらないので!

DVD化の希望をまいにちゴリゴリゴリゴリ書いてます。届け…



Love-tuneのスピリット

1stライブに当たって、「PON!」番組内で特集&インタビューという贅沢な機会があった。

インタビューを受けていたあらんちゃんが口にしていたのは「中途半端を突き詰めていけばそれが本物になる」という言葉。

バンドとダンスの融合という新しい形を見せたLove-tuneに対しての様々な見方を、彼らは逃げずに受け止めている。

ネガティヴな意見もたくさんあるだろうからきっと一人だったら受け止めきれなくて、パンクしてしまうと思う。
だけど彼らは仲間がいる。皆で受け止めて、熱く燃える魂を消さないようにしている。

そんなことを思ったのは、あらんちゃんが話す後ろでメンバーはニコニコと笑い、当たり前のように佇んでいたから。

安井くんはいつもの可愛い女の子みたいな表情でコクコク頷き、美勇人は「踊り」「ダンス」と重複して言ってしまったあらんちゃんに突っ込みたくてウズウズしているし、他のメンバーもふにゃふにゃ笑っていて、あぁ、メンバー間の中ではさっきあらんちゃんが言ったかっこよすぎる言葉も当たり前になっているんだなぁと思った。

雑誌インタビューはただ一人の言葉やその言葉に同意する言葉はテキストとして表現されるけど、その話が出ている時のLove-tuneの雰囲気を視覚的に見ることはできない。(妄想はすごくするけど)

だから、サラッとLove-tuneスピリットを聞けて、メンバーの雰囲気を感じることもできた今回みたいなインタビューがテレビに流れたのも1stライブのおかげだと思った。





行ける時間、場所だったら何としてでもチケットを探して駆けつけたけど、今回は「家族が危篤で…!!」みたいな嘘をつかないと行けない状況だった。「行きたかったのに〜〜融通効かない会社め!!」という気持ちを悶々と抱いていても現状は変わらなかったので、その怨念(?!)は映像化、2ndライブ要望ハガキをゴリゴリ書くことで消化していきました。

現場に居なかったファンの方にもいろんな感情を抱いている方がいるとは思いますが、私としてはこんな感じです。




ジャニーズグループの今までの道に、物語が無かったグループなんて無いし、その中身の種類は違えど様々な物語があったし、そのグループを想うファンの存在もあった。Love-tuneだけが特別なわけじゃない。だけど、レポ、1stライブに関わるインタビューだけでもこんなに幸せな気分になるし、ますます7人のことを好きになから、私はこれからもLove-tuneの物語を一緒に作っていきたい。