はんぺん日記

〜ジャニオタが綴る雑記〜

結婚式のギフトセットを作成してみた

先日、成人式ぶりに振袖を着た。色はLove-tune 安井くんっぽい可愛いピンクで、下の方が絞りみたいになっていてとても可愛い。

髪型は成人式の時みたいに上げて、巻いて、でっかい花をつけて…と派手にはしていない。今回の主役は私ではなく、花嫁だ。


小さい頃から仲が良かったいとこが結婚した。住んでいる場所が離れていたり、歳が離れていたりするとなかなか会えなくてお盆とお正月にちょっと話すくらいだと思うけど、私たちは歳も近く、車で30分行けば会える距離に住んでいたので遊ぶ頻度は高かったのだ。

小学校の時は、お互いの家や祖父母の家でお泊まりをするのが楽しみで仕方なかった。いとこ兄弟(姉をいとこ①、弟をいとこ②とする)と私たち姉妹(私、妹)が集まるのでまぁ喧嘩もあったし泣かしたことも泣かされたこともあったけど、上に兄弟が居ない私はファッション、アクセサリー、流行りの文房具など、全部いとこに教えてもらっていた。

クラスメートがアニメ柄の箱型ペンケースを使っていた小学校低学年の時、当時五年生のいとこ①はキラキラのジェルの中にスパンコールやラメが入った透明のペンケースを使っていた。クラスでシール交換が流行った時もいとこ①はプリクラ交換をしていたし、友人たちがヘアアクセサリー集めをしていた時は子ども向けのコスメシリーズに挑戦していた。
本だって、私が絵が沢山入った低学年向けのやつを読んでいる横で、子ども向けのアメリカ文学を読んでいた。



学校という場所で生活の大半を過ごし、クラスメートや同級生から得る情報やことばが世界の大部分である小学生にとって、一歳、二歳の差はとても大きい。ましてや、血が繋がっているとはいえ「違う世界」に毎日通っている歳上のいとこ①はいつも最先端を歩いていて、憧れだった。

中学、高校、大学、就職と進んでいくうちに喧嘩も無くなったし、外で馬鹿騒ぎをしたり何日も祖父母の家に泊まったりすることもしなくなったけど、その代わり恋愛や進路の相談をしたり一人暮らしの家に遊びに行くことが増えて、小さな頃が懐かしいなぁという気持ちをほんのちょっと持ちながらもすごく仲の良い女友達同士のような関係になった。

そんないとこが結婚する。

結婚式ではたくさんの友達が来ていて、インテリアショップやデパートの紙袋に入ったプレゼントを次々に渡していた。

最初は、デパートコスメのリップでも買って渡そうかな〜と思っていたけど、私が買おうとしていたブランドの紙袋もチラホラ見かける。

そこで、ここは自分でギフトセットを見繕うと思い立ったのです。



出来上がったのがこちら!




藤城清治さんの雑貨セット

この絵、見たことあるって人もいるかもしれない。描いたのは藤城清治さんという画家で、作品はCMで使われていたり、絵本になっていたり、最近では24時間テレビ内の企画で大作を作っていた。

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藤城清治光と影の世界 [ 藤城清治 ]
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いとこも藤城さんが描く絵が大好きなので、ポストカードとピンバッチをあげました!


ポストカードだけ渡しても飾り方に困ると思って、どんなインテリアにも合う透明なフォトスタンドにいれました。



益田ミリさんの文庫本3冊

旦那さんと使えるスタバカードと泡風呂入浴剤を添えて♡

ananなどでも連載を持っていて、本屋でも目立つ位置に陳列されているのをよく見かける益田ミリさんの本は、絵も言葉もシンプルだから一気に読んでも疲れなくて、「さぁ、読むぞ!」と意気込まなくてもサラッと読める。それでいて、短時間でしっかり癒されるので、共働きの二人にぴったりだなぁと思って選んだ3冊を紹介します。



【泣き虫チエ子さん(愛情編、旅情編)】




読み終わった後「こんな夫婦憧れるな〜」と思った、サクちゃんとチエコさん二人の日常を描いた本。

チエコさんとサクちゃん二人の生活の中では特に大事件も起こらないし、恋のライバルが現れる…みたいなヒヤヒヤする展開も無い。

私たちの周りにいる多くの夫婦と同じ、簡単にまとめれば「平凡」な二人。

でも、そんな「平凡」の中にも悲しい出来事、ほんの少しの幸せ、喧嘩、周りの人との関わり、色んなものが詰まっている。

夫婦として、チエコさんとして、サクちゃんとして、その出来事にどんなことを思い、相手にどんな言葉をかけるのか。
普段は仲良し夫婦だけど、「相手は自分と考えが違う」ことにハッとしたときや、二人の枠を出た時の周りの意見に一瞬立ち止まった時、どんな感情を持ってどんな行動に出るのか。

ほのぼのストーリーから心に響く言葉がいくつも出てくる、名作です。


【夜空の下で】

登場人物は、もうすぐ遠距離恋愛になる高校生カップル、女友達3人組、夜空を見てお母さんに思いを馳せるOL、流れ星に「この会社辞めたい」と思ってしまうサラリーマン…

何億年も前から変わらずあり続ける夜空に隠された秘密が、登場人物を励まし、癒す物語。

真っ暗で闇しか無いように見える夜空だけど、まっすぐに差し込む太陽の光や透き通る青空とは違う優しさを含んでるんだなぁと思える本。




ラッピングに使ったのは靴が入っていた箱、ダイソーの透明ラッピングバック、クッション材。

箱には家にあった包装紙をはって、靴箱だと気づかれないようにww



この荷物を今日、郵便局に出してきました!

今は新婚旅行に行っているからすぐに反応はもらえないけど、感想を聞くのが楽しみ!
喜んでくれると良いなぁ〜