はんぺん日記

〜ジャニオタが綴る雑記〜

Love-tuneにやってほしい関ジャニ∞(泣かないで僕のミュージック 編)

「泣かないで僕のミュージック」

最初、このタイトルを聞いたとき「何て綺麗な言葉だろう」と思った。
ジャニーズソングっぽくないけど、呟くだけで背中を押されるような言葉。

「泣かないで僕のミュージック」は歌詞は力強いのにメロディはすごく優しくて、過去の辛かったことや目の前に立ちはだかる壁、チャンスやピンチも全て前向きに受け止めた時の心を表したような曲だ。

この曲のパフォーマンスを初めて見たのは2010年の年末から2011年の年始にかけて行われた「8UPPERS」というアルバムをひっさげて行われたツアーだった。



コンサートの序盤、銀色のガウンを身に付けた7人はセンターステージの階段の上に立つ。キラキラと光を発する階段がメンバーを照らすと、オープニング曲でタバコをステージに投げ(る様に見えるパフォーマンスがある。)、炎をぶっ放していた時とは打って変わって、明るい雰囲気でこの曲が始まる。

曲はサビ以外ハモリパートは少なく、メンバーのソロパートが代わる代わる歌われるような構成。パートを担当しているメンバーはその美しい言葉一つ一つを丁寧に歌い、歌わないメンバーは足取り軽いステップで、時に隣のメンバーと顔を見合わせながらこの曲が持つ美しさを作り上げる。

そしてサビ。ここでは階段上に7人が横一列に並び、皆で同じ振り付けをするのだ。



振り付けはとびきりセクシーなわけでもないし、客席と一緒に盛り上がる振り付けもないし、メンバー同士が身体を絡み合わせるわけでもない。曲調も、強烈なインパクトを放つ関ジャニ∞の曲の中でもこれといって目立った特徴が無いのだが、2010年の年末、私の目の前に広がった光景をいつまでも覚えている。

階段を登ったり下ったりする軽快なステップ、手元の柔らかい振り付け。
力強い言葉を「上手くいくよ」と何でもないように歌うメンバーの笑顔。
間奏ではveteran(当時、関西ジャニーズJr.の第一線で活躍していたグループ)のダンスが華を添えた。




熱がこちらまで伝わるようなバンドステージや、切ない歌声で会場の空気を変えるバラードソングとはまた違う、暖かいこの曲をLove-tuneが歌ったらどうなるんだろうか。

そう思い、ここはながつで〜〜。あ、ここは萩ちゃんが似合うなぁ〜なんてふんわり妄想していたら、Love-tuneとこの曲の親和性の高さに気づいてしまったのです。



○歌割りの妄想


♪運命の日だと 気づかないまま
がむしゃらに走る 僕を まだ笑うかい? 『Hey』
→もろがAメロを歌うイメージなかなか無いけど、あの透き通るような美声とこの曲の雰囲気がぴったりだから曲の幕開けをのびのびと、カッコ良く歌ってほしい。少し斜め上を見ながら誇りに満ちた表情で「Hey」を言うもろさんが容易に想像できる…


♪呼び覚まされたこの魂を むき出しのまま
生きちゃいけないと キミは言うのかい? 『Hey』
→観客に問いかけるような、訴えかけるようなここは真田さん!!関ジャニ∞では安田さんが担当していて、客席を煽るような歌い方をするからそのイメージから熱血さなぴーが思い浮かんだのかも。


♪叫んでいるプライドを 隠せと言うの? これは夢じゃない!?
→「叫んでいるプライド」という泥臭い言葉だけど、美勇人さんだったらおしゃれに、柔らかい笑顔で歌ってくれそう。


♪追い越して行く彼らには 見落とした
ステキな夕陽の事を話そう 『Yes』
関ジャニ∞では大倉忠義さんパート。甘い美声で、「自分のペースであせらずに」と囁いてくれるこのパートは萩ちゃんがぴったり。他の関ジャニ∞曲でも、萩ちゃんは大倉パートを歌うことが多いような。


♪次に昇り来る太陽へと 願いを込め
生きる喜びを感じたと言おう 『Yes』
→光を見つけて突き進む力強さ、悲しみより喜びを。そんな前向きな部分はながつが歌ったら、歌詞のパワーがより際立つんだろうなと思う。彼のキラキラな笑顔が似合うパート!


♪暗い闇は永遠に 続くことは無い! そう 信じるよ!!
→サビにつながる直前のパート。あらんちゃんが「そう信じるよ!」と声高らかに、堂々と歌って客席を巻き込んでほしい。


♪泣かないで 僕のミュージック ココロが 求めるメロディー
Don't Stop!! Don't Stop!! 輝きはじめた 今日を生きるよ
→落ちサビは安井くん。関ジャニ∞だとすばるさんのパートなんだけど、彼の心の叫びが前面に出ている部分。
大変さを私たちに見せない、ステージで涙を見せない安井くんの心の叫びをこの歌詞に託してほしい。


関ジャニ∞の曲にはアルバムやカップリングの曲でも、何度もコンサートで歌われる曲もある。(2009年発売のアルバム「PUZZLE」に収録されている「ブリュレ」や、2011年発売のアルバム「FIGHT」に収録されている「宇宙に行ったライオン」など)

でも、この曲は先述したツアー以降パフォーマンスを見ていないし、少年倶楽部内でジャニーズJr.が歌うのも私の中では記憶が無くて、名曲が埋もれかけているのがすごく勿体無い。

この曲をLove-tuneが歌ったら…というのは関ジャニ∞のカバー大得意という点もあるのだけど、彼らが「誰でもセンターになれる」というのを売りにしているというのもある。

サビは大体○○が歌うしなぁ
Aメロは○○は歌わないし

という線引きがあったら、妄想といえどもここまで自由に考えることができない。

Love-tuneさん、やってくれないかなぁ〜〜