はんぺん日記

〜ジャニオタが綴る雑記〜

最近キスマイ担になった友人から見たドリボとLove-tune②

さて、先日Aちゃんとドリボ鑑賞会をしたお話の続きを書きます!

Kis-My-Ft2二階堂高嗣さんに魅せられジャニーズの世界に足を踏み入れたAちゃんだが、Kis-My-Ft2以外のコンサートや舞台などは触れる機会が無かったため、DREAM BOYSのを見るのも今回が初めてだった。


肌寒くなり本格的に秋の空気になり始めた9月下旬、鑑賞会会場はROUND1のデュアルモニタールーム。
Kis-My-Ft2コンサートDVDを見た時に味をしめた私たちは、今回も美男子アイドルたちをモニターいっぱいに映しだそうじゃないか!と盛り上がり、フリータイムで入室した。
ドリンクバーからジュースを持ってきて部屋を暗くし、慣れた手つきでDVDをセットする中で、私は以下の2点を気にしていた

一つは、少々トンチキな展開がある舞台を見た彼女はどんな反応をするのか

二つ目は、Kis-My-Ft2担の彼女が我が軍であるLove-tuneを見たときに対してどんな感想を持つのか
である。
この二点を意識しながら鑑賞会をした中で印象に残ったことを書いていこうと思う。

○「生で観たかった」舞台
ジャニーズの舞台は少々トンチキな展開が垣間見えることが多かったので「Aちゃん、ついてこれるんだろうか…?」と思い、ネタバレには気をつけながら、最初にざっくりとしたあらすじだけ説明しておいた。(三人の関係性、海人とLove-tune、リカさん、マダムの役どころなど)
その甲斐あってか、「ここどういうこと?」「この人の役はなに?」みたいな戸惑いは無く物語に入っていた気がする。
特に元宝塚トップスターの演技とチャンプの死には見入っていて、これは生で観たかったなぁ…と時々つぶやいていた。

○巻き戻してもう一回見た阿部顕嵐
「え、ちょっと待ってかっこいい!」
「さっきのところだよな!分かった!巻き戻してもっかい見よう!」
顕嵐さんが玉森さんを挑発するシーンで普段穏やかな彼女が珍しく取り乱し、一時停止をした。
パフォーマンスでは圧倒的ビジュアルと、下半身を自由自在に動かすダンスで華やかな魅力を放つ彼だけど、MCでは優しさがにじみ出る控えめなワードで場をあたたかくし、少クラの企画などでみんなでわちゃわちゃする場面ではニコニコ笑ってふんわりとした空気を纏っている。
友人はおそらく、後者に述べたような阿部顕嵐のイメージが強かったのではないだろうか。
土下座する玉森さんを挑発する喋り方。中学の頃にいた、ヤンキーだけどかっこいい先輩みたいな座り方。そしえバカにしたような笑い方。
以前から、Love-tuneだったら顕嵐くんか美勇人くんが好み!と言っていたのでその二人に反応するかな〜とは思ってはいたけど、美顔面がバーン!とアップで映る映像じゃなくてもキュンとするだなと思った。

○ミュート・モデル・モリタ
先述したように、Aちゃんは阿部顕嵐と森田美勇人が気になっている。
だから、今回の鑑賞会では森田美勇人さんの魅力も存分に知ってもらおうと思い、私がかっこいい!と思ったポイントを鑑賞中に教えてあげた。
・あ、ほらいま髪をかきあげたっ!!
・あの腰の位置見て。足長すぎじゃない?
・演技に優しさが滲み出るよね〜
など。
Aちゃんはその度に「あ、ほんまやかっこいい」「足長いね〜」と反応していて、「スタイル良くてモデルみたい!」と言ったので、帰り道の本屋で「これがモデルの森田美勇人さんだよ!!!!」とFINE BOYSを見せてみたら、ガチトーンで「かっこいい!かっこいい!めっちゃかっこいい!黒髪白シャツ似合う!こんなに着こなせる人おらんよ!!」と言っていたので、「10月6日に放送される少年倶楽部内でLove-tuneがMOONという曲を披露するからチェックしてね!美勇人くん多分黒髪マッシュだから!是非みて!!!」と強くすすめておいた。

○Aちゃんから見た安井くん
安井くんについては、ひたすら「可愛い!女の子みたい!」と言っていた。
私はというと、ショータイムの「AAO」「むちゅこい」は可愛いなぁという印象を受けたけど「BOMB」など、劇中の安井くんは「かっこいい!」という印象の方が強かったので「BOMB」の受け取り方の違いについて考えてみた。
この曲は、キスマイ担もLove-tune担も大好きな「I Scream Night」のダンスでもおなじみの千賀大先生が振り付けしていることもあって、ただかっこいいだけではない、ジャニオタのツボを突くような振り付けがところどころ入ってて、ありがたいなぁと思う。
そんな曲の中で私が安井くんかっこいい!と思ったのは総じて「セクシー」というのが土台にあると気付いた。
顔の前に手をやって伏し目がちになるところや、千賀さんの合図で銃で撃たれたみたいに身体が倒れるところ、後ろにのけぞるところ。
このようなところを見て、私は「身体の線が見える!目元がたまらない!セクシー!→かっこいい!」というような感情が生まれたが、この「セクシー」という言葉は、「かっこいい」だけではなく「かわいい」につなげることもできる。
私が小学生の頃に流行った倖田來未さんも、今までのアーティストに無かったようなセクシーな衣装、歌い方、振り付けなんかで「エロかわいい」というジャンルを世に広めたけど、彼女のパフォーマンスをかわいい!という人もいればかっこいい!という人もたしかにいた。

Aちゃんも、安井くんを見て色っぽい!セクシー!という印象を受けたには違いないだろうけど、それに加えて「え、顔可愛くない…?」「ベリーショートの女の子みたいじゃん…」「細い身体の線を強調するピタっとしたつくりのパーカー!」という情報が次々に入ってきて「可愛い…」と口から漏れてしまったんだと思う。
兎にも角にも、
かっこよくも!可愛くも♡セクシーにも!中性的な感じにも!魅せることができる安井くんは最高のアイドル!!彼の振り幅に乾杯…!!!

今回のデュアルモニタールーム鑑賞会も楽しかった。中学生の頃はこんな施設無かったから、一緒家で電気真っ暗にしてカーテン閉めて、ご近所さんとか気にしながら声を抑えめにして許容範囲内で騒いでたから、今みたいに周りも気にせず、大画面で見れるなんて幸せだ。
もうすぐ冬。夏にあったキスマイアリーナツアーのDVDが発売されるだろうから、またすぐにデュアルさんにはお世話になる予定