好きなこといろいろ〜読書編〜
仕事つかれたなー
テレビ付けても何か疲れる
頭のリセットをしたい
そんなとき私は本読む
好きな作家さんを書き出してみたけど女性作家が多いなー。もっと色んなの読んでみたい…
これから好きな作家さん増えるといいなぁ。
もっと色んな世界を覗いてみたいなぁ。
と思っているわけですけども、疲れたときとか、なんとなく寂しい気分の時に読み返すのは↑に挙げた作家さんの本たち。
今日は、改めて好きだなぁ!って思うところを書いていきます〜〜
【よしもとばななさん】
・この心情を文字に起こしたらこんな言葉使うんだ!っていう発見がある
・汚い感情を浄化するやり方を優しい言葉で書いている
【朝井リョウさん】
・主人公が好きな人を見つめるときの表現がめちゃめちゃ綺麗
・好きなものを表現するための言葉が豊富なので、コンサートレポでの語彙力が増える
・クラスでも会社でもいる「地味な子」「派手な生徒」「何でも上手くやる子」「要領良くやるのが苦手な人」全ての人に優しい
・朝井リョウさん自身モー娘。が好きらしいので、同じアイドル好きとしてなんとなく親近感…
【西加奈子さん】
・え、こんなことまで書いちゃう?!ってことまで書いちゃう
・世界を見たままに言葉にして書くのってきっとすごく難しいことだけど、「ハリウッド映画の文字版」って言えるくらい壮大で美しく、表情言葉情景一つ一つをもれなく綴っている。から、自分が普段生きている中で取りこぼしていた風景とか、見ないようにしていた世界に気づく
・関西弁の文章がテンポ良くて笑ってしまうほど面白い
【山田詠美さん】
・「こんな女性になりたい」と思える女性がわんさか出てくる
・恋してる時に読んだらモチベーションが上がるしちょっと仕草とかが綺麗になる気がする
・仲の良い女友達と上質な紅茶を(←重要)飲み交わしながらしっとりと感想を語り合いたい
【宮澤賢治さん】
・銀河鉄道の夜に出てくる美しい風景=いつまでも続かなくて儚い情けど確実に自分の目に焼き付いている美しい風景=コンサート
・ジョバンニとカムパネムラ=物理的には離れても心理的な綺麗な部分でつながっている唯一無二の関係=シンメ
・辛さも悲しさも幸せも全てが美しいと思わせてくれる文章。淡々としているのに言葉の一つひとつに温度があって、リズミカルで。音楽に例えると中田ヤスタカさんの曲みたい。
【山内マリコさん】
・女子の底力を感じる
・「作家さんが見たどこにでもいる現代の女の子」というより、現代の女の子をまんま切り取ってる
【益田ミリさん】
・ほっとする絵(線がシンプルでゴチャゴチャしてなくて目が疲れない)と、作者の感情とみっちり向き合ったエッセイを読むと自分に自信が持てる
・相手を思いやり、自分も大切にするバランスって難しいけど、こんな感じで生きれば良いか〜と思わせてくれる。勇気が出ます
【江國香織さん】
・いわゆる、ハッピー!ラッキー!おっちょこちょいだけどポジティブ元気!皆の人気ものでーす!みたいな人は出てこない
なのに、読み終わった後パワーが湧いてくる
・朝ベッドから起きて太陽の光を浴びて受けるパワーというより、
雨降りの日に傘持ってなくて、でも全力疾走とかはできなくて何となくゆったり歩いて家にたどり着いたあと、あったかいお風呂に入ってふかふかのタオルで全身を乾かした後みたいな、身体の芯から滲み出るパワー
・ジャニオタには、短編集「つめたいよるに」に収録されている、「デューク」を是非読んでいただきたい
・絶対に「この話実写化したらデューク役は自担で決定いいいい!」ってなる
・自担が演るデュークをゆうに想像できる
【さくらももこさん】
・言わずと知れたちびまるこちゃんの作者
・寝る前に自分を褒めると元気になって、鬱病とか防げるって話聞いたことあるけど、私の場合は辛いことがあったとき「わたしっていったい…」というまるちゃん風の台詞を頭の中で呟くと「まぁいっか」ってなる
こんな感じです。
もう何度も何度も読み返している本は「あの本のあの場所にあの台詞がある」というのを頭でわかってて、「今の気分はあのフレーズだな」みたいな、ウォークマンからBGMを選ぶみたいに読む。
友達と遊ぶ前に読む本、デートの前、寝る前、起きたとき、実家に帰省するとき、仕事終わり
どんな気分のときも寄り添ってくれる本には絶大な信頼を置いている。