はんぺん日記

〜ジャニオタが綴る雑記〜

(前編)Love-tuneメンバーを小説に当てはめてみた

Love-tuneをはじめとするジャニーズJr.から「読書」「本」という言葉が出るとテンションが上がる。


自分自身、ジャニーズの次に熱い趣味は?と言われると「読書」と答える。
美術館に行くことも好きなのでそれも趣味に入るかもしれないけど、意欲が湧くのは絵本の原画展など本に関係する場合が多いし、日常的に楽しめるのはやはり読書だ。


本は小学校の頃から好きで中学、高校とその思いは変わらなかったけど、休み時間は友達と外でドッジをしたり、ベランダにたまっておしゃべりをすることを優先していた。


確かに楽しかったけどたまーに、教室で一人で本を読んだり、図書館に行っているグループが羨ましかった。


そんな自分が家でも学校でも友達の家でも思いっきり読書を楽しむようになったのは大学に入学してからだ。

自分が入学したのは文系だったので例え本が嫌いでも読まなければならない環境だし、みんな自ら志望して選んだだけあってほとんどの同級生が本が好きだったので食堂や授業が始まる前の教室やや休憩スペースで読んでいようと誰も、何も気にしない。

大学図書館の他に県立図書館や、絵本ばかり集めた子ども向けの図書館、作家に関する展示をする文学館、書店、本をゆっくり読めるカフェが自転車5分圏内にあったので、私を含む読書おたくの同級生とバッタリということもたくさんあった。


そんな読書おたくの私も無事大学を卒業し、「あと数日で新入社員研修!一カ月長いけど頑張るぞ!」と意気込んでいたタイミングで安井謙太郎さんに堕ち、大量に保存した安井謙太郎せんの画像とたまたま仲良くなったジャニオタ同期に癒されながら研修を終え、支店に配属される5月には無事Love-tune担になっていた。
安井くんの存在は知っていたけどまさか担当になるなんて人生わからない。


さて、読書おたくとジャニオタを兼任しているとこの本○○っぽい!っということがあります。

小説だけでなく、絵本を含むとLove-tune以外のジュニアやデビュー組など、挙げていくとキリがないのですが、ひとまず!Love-tuneのメンバーっぽい小説をご紹介します。


萩谷慧悟さん

「階段途中のビッグ・ノイズ」

本について

越谷オサムさんは「陽だまりの彼女」の原作者です。

トップオブイケメン松本潤さんと、原作の柔らかい雰囲気がぴったりな上野樹里さんで映画化もされた小説で、意外なラストが話題を呼んだ作品。

わたしが読んだのは大学の時で、ドラム練習のためにスタジオにこもっていたもののあまりの暑さに練習をひとまず辞め、(ボロ校舎だったのでクーラーが弱かった)下着姿の一歩手前みたいな服で小説を読んでいたという気持ち悪いエピソードがあるのですが、蒸し暑い部屋でドラムの椅子に座ってぼろぼろ泣いた。

気づく人は色々な伏線に気づいてラストが予想できたのかもしれないけど、鈍感野郎だったわたしは「いよいよネタバレですよ〜!今まで謎っぽかったことがわかりますよ〜!」という場面になるまで何にも気付けなかった。

え、そういうことだっとの?!という意外性を求める人だったら小説→映画の順がおすすめかも。

やっと本題「階段途中のビッグノイズ」だけど、高校生男子4人組が廃部寸前の軽音楽部で「ドカンとやろうぜ!」と切磋琢磨し合う、バチバチの青春物語。

・ギターボーカルの主人公は気弱でYesマンな啓人
・ギターの勇作はモテモテで小学校から続けているギターも文句なしに上手い。
・ベースの伸太郎は大好きなロックバンド
「KISS」のベーシストに憧れていて、勢いだけは負けない。
・ドラムで元吹奏楽部打楽器担当徹のはのんびりしているけど、片思い中の長谷川さんに「中途半端じゃない」本気の音を届けるためにロックドラムに挑戦する。

一見バラバラな4人だけど、この4人の特徴はバンドをやっている人は共通して持っているんじゃないかと思う。特に、Love-tuneの音楽リーダー萩ちゃんは。

萩谷くんとの親和性

好きな音楽をとことん突き詰めたいという気持ち

気持ちよく演奏するだけじゃなく、バンドの技術向上のためにのために注意したい気持ち

観ている人にかっこいいと思われたい気持ち

バンドをやるということは、音楽だけでなく、メンバーとの人間関係構築とかも関わってくると思う。

よく雑誌でメンバーにとって萩ちゃんは?という質問があると「音楽リーダー」っていう声がたくさん上がる。それはただLove-tuneの音楽レベルを上げているという意味だけでなく、注意するにも言葉を選んだり、一人ひとりの音を分析することにも一生懸命向き合ってくれているということも含まれているんだと感じる。

この小説は読みやすい文章と、思わず笑ってしまうテンポの良い会話、眩しいだけじゃない、男子高校生ならではの泥臭さもあって、最後は文句なしのハッピーエンド。

恋の要素、先生・不良上級生との対立など青春小説には欠かせない要素もしっかりはいっているし、主人公がバンド初心者の設定だから勇作から解説が加えられる部分もあって音楽に詳しく無い人でもぐんぐん読める。とにかく楽しい小説を読みたい!って人におすすめです。

ちなみに勇作は一見チャラそうでモテモテでギターも上手くてその上知識もはんぱないしなんじゃこいつ!って男子が嫉妬するけど、実は裏でははんぱない努力もしてるし毎日基礎練かかさないコツコツ型…みたいな役どころで、上手く説明できませんがジャニオタなら全員かっこいい…!ってスイッチが入りそう。


興味あるけど小説読む時間が無いって人には、綺麗な絵の漫画もあるのでオススメです。


諸星翔希さん

「漁港の肉子ちゃん」

本について

アメトーークの読書芸人回で必ずといって紹介されている西加奈子さんの作品。

主人公である小学五年生「きくりん」の世界の見方は、小学五年生の女の子にしてはちょっとおとなっぽい。

小さな漁港の大人やクラスメートたちとの関係をぶっ壊さない程度に毎日を過ごしているけど、本当は友達と男子の噂話をしたりクラスの女子グループ分裂戦争に関わるよりもサリンジャーの本の世界に浸っていたいし、こんなださい世界早く抜けたいって思ってるし、見かけよりも冷静に世界を見ている。

それと対照的なのがきくりんの母親である「肉子ちゃん」である。

明るくて、人からどう見られるとか気にしなくて、「アホやなぁ」って言われたら「アホやでー!!」ってガハハと笑い返して、優しくて、何でも信じる。

きくりんとは対照的だけど、2人は太陽と月みたいな真逆の存在じゃなくて、昼に太陽と夜の太陽みたいな、そんな感じ。

諸星くんとの親和性


西さんが大阪出身ということもあって、吉本新喜劇とか関西出身ジャニーズのMCに近い面白さがある文章で、シリアスな場面でも笑いがあるくらいギャグ満載の小説だけど、小説全体を包み込む暖かい雰囲気は、雨が上がった後出てきた太陽みたいに優しい。

諸星くんは盛り上げ役をかって出てくれていつも笑顔の輪を作る彼だけど、彼の「笑顔」どきっとする表情だったり、客席とステージを繋げてくれるような優しい笑顔だったり、ほんまに楽しいんだろうな〜面白いんだろうな〜っていうワハハって笑う笑顔だったり、「笑い」の中に色々なエッセンスがあるところが、この本の魅力とつながりました。

ちなみに、夜行バスの中で読んでた友人は笑いをこらえるのが大変だったそうなので、吉本新喜劇とか大袈裟だろオイって思っている方も安心して読んでください。


長妻怜央さん

「デューク」

本について

江國香織さんの短編集「つめたい夜に」に収録されているのがこの「デューク」。

愛犬が老衰で死んでしまった主人公が電車で泣いていると、1人の青年に話しかけられる。2人の短いデートのお話。

長妻くんとの親和性

今までは物語の雰囲気と通じるものがある…っていう紹介のやり方だったけど、長妻怜央くんの場合、この物語のに出てくる青年とめちゃめちゃ通じるものがある。

てかLove-tune担になる前に読んだ私でさえ、これ実写化するとしたら月9に出てる長身イケメンのあのJr.だな!たしか長妻くんって名前だ!って思ったやつ。

短いお話だし、どこらへんが長妻くんと似ているのかをたっぷり書きたいけど書いたらネタバレになってしまうので、是非読んでもらいたい!!短編集のいっちばんはじめに入ってるから、探さなくても読めると思う。

安井謙太郎さん

「放課後の音符(キイノート)」

本について

山田詠美さんの短編小説。
語り手は全編通して「私」。
お話ごとにメインのキャラが登場して「私」と一緒に物語が進んでいく。
幼馴染の男の子への恋と嫉妬、大人びた同級生と六本木で過ごす放課後、音楽室で先生とキスをしていた先輩から聞く恋の話。

え、この先このっふたりどなっちゃうの

ではない。

恋の気持ちを背負ったり、失恋の決着のつけかた、人を好きになったときの痛いくらいの思い。そういうものが書かれている。

安井くんとの親和性

この小説は絶対安井謙太郎だな!と思ったのは艶っぽくて綺麗な女の子(ちなみにみんなJK)たちと安井くんの可憐さや色気がリンクした、というのもあるけど、それだけじゃない。


安井くんってラジオで「俺、この歌が好きなんだよね!」っていうエピソードに加えて、「ここの歌詞が好きなんだよ〜」って言ってくれることが多い。(私は毎回ここできゅんとする安井くん素敵!大好き!と舞い上がっている)

ジャニーズの歌詞は好きな子に向けた告白っぽい言葉や、受験の応援ソングに選ばれそうな背中を押す言葉、コンサートで歌われたら地鳴りが起こるような色っぽいものまで様々だけど、安井くんが好きなのは「声を無くして叶えた人魚の願いのように」「僕のポケットは 宇宙を知ってる 星の中で手を繋ごう」だったりする。

切ないとか、美しい、大好き、可愛いっていう言葉でも代替えが効くかもしれないけれど、あえて宝石箱から取り出したような言葉を使って表すような歌詞が好きなんだなぁと思って、それを聞き流さずに言葉として自分に刻んだんだなぁと思うと、安井くんの感性がますます好きになった。

口に出すのももったいないくらいで、自分の中でゆっくり噛み締めたい言葉がたくさん出てくるこの小説は、そんな彼だから似合うと思ったのだ。


長くなってしまったので前半はここまで!

残りのメンバー分はまた更新します〜!




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Kis-My-Ft2 MUSIC COLOSSEUMを見る前に。

1月31日、待ちに待っていたDVDが発売される。

LIVE DVD & Blu-rayKis-My-Ft2 LIVE TOUR 2017 MUSIC COLOSSEUM』

by カエレバ

春から夏に行われたKis-My-Ft2のライブツアーを映像化したもの。

私は6月の広島グリーンアリーナ公演に行っていたけど、今までにないくらい近い距離でメンバーを見れたことに感動したものの、ドームスタンド席と比べると全体像が見えなかったのでDVD化を心待ちにしていた。

私のようにこのツアーに行った人やKis-My-Ft2担の方はもちろん、今回バックにはトラジャも付いているのでJr.担の中にも買う人がいるだろう。


いつものドームコンサートはその広い会場をローラースケートで駆け抜け、はるか高い天井から登場したり、そこから落っこちたり、(私は二階堂さん推しなのでいつも彼が地面に足をつけると「やっと地上だね!よかったね!」という気持ちになる)最後には炎や水の中でギラギラなパフォーマンスをするのだが、今回のアリーナツアーもドームに負けず劣らずの迫力というか、会場が狭く(私が入った広島グリーンアリーナは特に)距離も近かったので、「岸和田だんじり祭(大阪)」や「裸祭り(岡山)」みたいな、規格外の迫力の祭を見ているような気分だった。


そんなアリーナツアー、Kis-My-Ft2やJr.には興味が無いわ〜という方にも見てほしいポイントがいくつかあるので紹介していきます。

※一回しか入っていない&レポをメモっていないため、細かいところが違うかもしれません!DVDを見て直すところがあれば直していきます…!



①めっちゃジャニーズなオープニング
②キラキラメリーゴーランド装置
③トラジャもお手伝いするかくれんぼコーナー「かくれんぼコロシアム」
Love-tuneに歌ってもらいたい曲




①めっちゃジャニーズなオープニング

トラジャがバックについていたこともあり、Jr.担にもレポが流れてたけど、まず我らが森田美勇人さんが旗をぶっさして、旗が私たちを煽るようにはためきながら始まります。

近年のキスマイコンサートのオープニングも華やかでキラキラしていてめちゃめちゃアイドルで、始まったら「きゃー♡」となるんだけど

今回はギラギラ&炎ごうごうのオープニングで私は「うぉぉ…」と感嘆の声をあげた。キラキラしていて華やかな姿もギラギラな姿もどっちも大好きだけど、こっちの演出はザ・ジャニーズ!Kis-My-Ft2!!って感じだったから。

中学校でジャニオタの世界に足を踏み入れたときに、第一印象がしてギンギラKAT-TUNや金髪古着派手お兄ちゃん関ジャニ∞、パーマ金髪のKis-My-Ft2(当時はJr.)たちだった。

ジャニーズらしさ、アイドルらしさってきっと個人によって違うし、時間の経過と共にそ見解が変わることはあると思うけど、私の場合、「ジャニーズらしさ」の第一印象が先述したような「ちょっとヤンキーっぽいかっこよさ」だったから、この演出にドキドキした。


②キラキラ☆メリーゴーランド装置

この装置が出てくるのは「One Kiss」という曲で、雰囲気的には一個前のアルバム「I SCREAM」収録曲「Flamingo」(最近、スノーマンが少クラで披露しましたね)に近い。

昔の洋館にあるような甲冑のような衣装に包まれたトラジャたちが登場し、

キラキラの金の衣装に包まれたキスマイメンバーたちは空中で固定され、メリーゴーランドの馬やオルゴールの中の人形のように自分たちで動くことができない。だからこそメンバーの声の力やその煌びやかな空間に引き込まれる一曲。

マイクスタンドの前で立って歌う曲はあるけどそれでも手だけは振りをしている場合もあるし、それを考えると空中で、おもちゃもたいに止まったまま歌うパフォーマンスってあんまり無い気がする。

私原始人なのでコンサートに入った6月はまだtwitterもブログも始めてなかったので細かい記録を残していないし、入った当時もアリーナ席で全体像が掴めなかったので、映像で見て記憶を呼び戻したい…!


③トラジャもお手伝いするかくれんぼコーナー「かくれんぼコロシアム」

このコーナーの前にある「なかまっちコーナー」では吹っ切れて謎の被り物をかぶる藤ヶ谷さんやゴリゴリのギャル男に扮するみっくん、美脚を惜しげもなく出したジョッシー松村さん(二階堂さんの友達)、トラジャちゃんたちを見ることができてとてもほっこりするのだが、「メンバーがステージから降りてかくれんぼをする」というコーナーで、ほっこりムードから一変、客席がそわそわし始めたのがこのコーナーである。

だって、メンバーが自分の近くで隠れるかもしれない!隠れる場所を探すために、自分の周りを歩き回るかもしれない!

ツアー中は、近くに来たメンバーに触ったり、心ない言葉をかけたりということもあったみたいだけど、少なくとも私が入った席の周りでそんなことをする人は居なかったし、我々のブロックの方面に来るらしいということが分かると一気に客席の温度が上がってとても楽しかった記憶がある。

ファンサ曲中でもないのにアイドルが客席をうろうろするってあんまりないと思うし、どんな編集になっているのか楽しみ!


Love-tuneに歌ってもらいたい曲

これはこの記事のテーマから少し外れてしまう完全なる独り言ですが、「MU-CHU-DE 恋してる」や「I Scream Night」という素晴らしい曲を選び、exシアターで素晴らしい夏の思い出を作ってくれたLove-tuneには今後もKis-My-Ft2の曲をやってくれることを期待してしまう。

このDVDにもそんな曲がい入っていたので紹介します。

「キスしちゃうぞ」

…タイトルが可愛い!!

王道アイドルソングみたいなタイトルだけどぶっ飛び具合は低め(←?)テンポは少しゆっくりめ&優しさ溢れる歌詞で、歌う方も聞いている方もふわっと笑顔になれる曲調。

がやさんのラップが入ってるのがキスマイらしい〜!


7人のパート分けがはっきりしていたり、セクシーから可愛い系まで振り幅が広いセリフ(これも7人分)があったりするからLove-tuneが歌うのを妄想せざるを得ない…!

個人的には横尾さんのパート「愛情込めて作るからスイーツ」がお気に入り♡


発売日は来週の1月31日、水曜日!

「キスしちゃうぞ」で、私の推し二階堂さんは「まだ寝かさないぞ〜」という台詞があるのですが、トロッコで近くにきた玉森さんも見ていて二階堂さんを見逃すという失態をしてしまったので、DVDでじっくり見ようと思います!抜かれてなかったら死ぬ!




ステージの片隅で〜Love-tuneと夜空ノムコウ〜

・ステージの片隅で

今更だが、私はジャニーズJr.内のグループLove-tuneを応援している。担当はかっこよくて可愛くてセクシー♡で聡明で時に儚いめちゃめちゃ素敵な安井謙太郎さんだ。

先述した通り、安井くんの魅力を語り出すとキリがないし、Love-tuneというグループのことも、メンバーの一人一人も大好きである。


もちろん、デビュー組もJr.グループもLove-tuneにはない魅力や武器を持っていて、パフォーマンスに見入ってしまうこともあるし、コンサートに入ることもある。


それでも、私にとって常に一番で中心なのはLove-tuneと安井くんだ。


少年倶楽部や単独コンサートでステージをLove-tuneの色に染めあげている時も、先輩たちのバックで踊ってその曲に華やかさを添えている時も、私の中では常に彼らが主役。


そんなふうにキラキラした眩しさや力強さを届けてくれる彼らだけど、誰もが夢を追って、もがいている。応援しているファンからすればオンリーワンだとしても、デビューして音楽番組に出たり、大きな会場でツアーをしているグループと比べるとまだ「片隅」にいる。


ハピアイもLove-tuneが中心の曲もあれば、片隅に居る曲もある。
そんなハピアイで、私は「夜空ノムコウ」を演じる彼らに出会った。



・ハピアイでの「夜空ノムコウ

1月6日に入った「ジャニーズ Happy New Year アイランド」


Love-tuneの現場に行くのは夏の六本木exシアター以来だし、東京まで夜行バスで12時間かかるという場所に住む生粋の田舎者なので「安井くんに会える!ジャニーズ見れる!買い物してぇ、夜景すげぇ、フゥー!」という、公演名にふさわしいハッピーな気持ちで年明けを待ち、年が開けると共に行く萩谷担とレポを読んではしゃぎ、日に日に気分は昂ぶっていった。



いっとう楽しみにしていたのは「夜空ノムコウ」である。


曲はもちろん知っていたけど、歌詞の一つ一つをすぐに思い出せるわけではなく、切ない恋愛の歌だな〜〜というふわっとした認識しか無かった私は、「ほほう。夜空ノムコウか!今回のLove-tuneさんは恋愛の切ない感じを、大人っぽいコンテンポラリーダンスで表現するのだな。安井くんの表現ガン見〜〜!」としか思っていなかった。


だから、Love-tuneが客席に放ったものが身体と心に染み渡り、改めて歌詞を見て、皆の表情一つひとつを何度も何度も脳内で再生して、胸がいっぱいになった。


それは、「窓から雲しか見えなくて輝きが見れない時、この先のことや周りの仲間や自分さえも信じることができない時もあったかもしれないけど、それでも明日へ続く道を今日まで歩き続けてきた」という風に受け止めたから。


彼らがステージに立ち続けるためにきっとたくさんの涙や、孤独や、悔しさを味わっている。その姿こそ私たちファンには見せないようにするから、インタビューやラジオでポロっと出たエピソード以外は想像でしか無いけど…
だからこそ、あの数分のパフォーマンスの間で魅せた、静かな感情の爆発させたようなLove-tuneの姿が今でも焼きついている。


安井くんは決意、思い出、希望を誰かに壊されないように守り、苦しさや痛みを静かに受け入れるような表情でどこかを見ていた。


大きく表情を変えたり、感情をむき出しにすることなく、ただ受け入れる。



その姿はとても人間らしかった。

アイドル業とは掛け離れた、田舎で暮らす一会社員の私。それでも、仕事が本当に辛かったり、転職で悩んだり、「苦しさ」「辛さ」を感じることはある。

帝劇の客席に座っている人も私と同じように、繰り返される毎日の中で苦しさを感じている人はたくさんいるだろう。

安井くんは、苦しみの小ささとか大きさとか、ステージの上とか客席とか、アイドルとか一般人関係なく、
辛いことがあってなかなか希望が見えない日も来たる明日を待ち毎日を生きる「同じ人間」として、寄り添ってくれるような表情だった。



私が今回入れるのはこの一公演だけだったので安井くんが出ている曲はほぼ彼を追うことしかできなかったし、その一回しか見ていないので受け取り方に偏りというか、一つの見方しかできていないと思うので「違うんだよな〜」と思う方もいるかもしれませんが、とある安井担の独り言と思って聞き流して下さい〜〜!

それでも、文章にすることでちょっと気持ちの整理ができたので、やっと他のメンバーや他のグループを思い返したり、行った方のレポを読んでいこうと思いますー!


最後に、「片隅」という言葉がたくさん出てくる、Jr.担には何かしら響くんじゃないかな…と思った短歌を載せて終わりにします。


みだれ髪 (角川文庫)

一隅にて/与謝野晶子

われは在り、片隅に。
或る時は眠げにて、
或る時は病める如く、
或る時は苦笑を忍びながら、
或る時は鉄の枷のわが足にある如く、
或る時は飢えて
みづからの指を嘗めつつ、
或る時は涙の壺を覗き、
或る時は青玉の
古き磬を打ち、
或る時は臨終の
白鳥を見守り、
或る時は指を挙げて
空に歌を書きつつ…
寂し、いと寂し、
われはあり、片隅に

ちなみに…


未だにバスドラム担当の子の正体がまだ分かってません🤔

Love-tuneメンバーを短歌に当てはめてみた。

まずはじめに、ツイッターはじめました!一週間くらいまえです!原始人なので今までアカウント持っていませんでした!

@mame_07yasu21

ご自由にフォローなどして下さいませ…!




さて、今回はLove-tune与謝野晶子の詩の親和性についてです。



コンサート終わり

少クラのパフォーマンスを見た後

雑誌インタビューに綴られた素敵な言葉が胸にささるとき

ふと、自担の煌めく笑顔や、とろけそうな甘い声を思い出したとき


感情が溢れ出す〜!という時、私はたいてい同士に連絡をとるか、このブログの下書きをポチポチ打つか、ペンとハガキを手にとって要望ハガキを書く。



同士というのは

・美しき阿部顕嵐さんとくしゃっとした笑顔が我々の心を掴んで離さないSixTONES田中樹くんとの間で心が揺れているお母さん

・Snow Manの岩本照さんを見つめ続けて早10年の妹(妹が齢11歳の時、少クラ「涙くんさよなら」のパフォーマンスで岩本照くんを見染めたらしい)

・大学からずっと仲が良くてたまたま同じ時期にLove-tuneにハマった親友(ブレスケアの緑さえも萩ちゃんグリーン♡と連想できるハッピーガール)

の三人だ。


ラインするときも電話するときも、私が言うのはほとんど「安井くんウルトラスーパーマックスかっこいい!」とか「キャンメイクのCMみたいな可愛さ!うさぎちゃん!」「Love-tuneの7人さいこう過ぎてやばい」みたいな、小2レベルの感想だけど同士たちはうんうんと話を聞いてくれるから感情が発散できる。



ブログの下書きや要望ハガキ書いてる時は「Love-tuneの良さ広まれ!」とか、「Dye D?少クラ披露も単独LIVE2017映像化も単独LIVE2018開催も諦めることができようか、いや、できない」みたいな気持ちで動いているので、書き終わったらたいていスッキリする。



でも、たまーに、「発散」するタイプとは種類が違う、心にじゅくじゅくと広がっていくタイプの感情がやってくる。



あまりにも綺麗だった安井謙太郎くんのコンサート中の表情を思い出したとき、現場はあるのに行けなくてもどかしいとき、彼らの姿を少クラや雑誌を通してではなく心で捉えたいとき

そんなときに手に取るのが与謝野晶子の詩集である。(やっと本題)







教科書に出てくるような人の作品、最近は現代の作家さんが新訳に携わっていたり、


(アメトーークの読書芸人回でも紹介されていた、源氏物語×角田光代さん)



可愛らしい塗装で本屋さんの目立つところに並んでいたり、

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三四郎 (角川文庫) [ 夏目漱石 ]
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表紙が現代漫画風になっているから、親しみやすくなっているとは思う。





私が初めて購入した短歌の本もまさにそういう部類の本。


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パフュームの恋 iz ART BOOKS / 与謝野晶子 【本】
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おしゃれな塗装に、短歌ど初心者にも優しいこの薄さ。おまけに中も


カラーの明朝体で綴られた短歌に添えられているのはおしゃれ写真!美大生の友達の個展とかにありそうな写真!美大生の友達いないけど?!


この本に出会ったのは地元のブックカフェで、友達との近況報告を一通りして落ち着いた頃、各々好きな漫画とか雑誌をパラパラめくっていた時でした。

すぐに読めそうな薄さに惹かれて読むと、今まで自分で言葉にもしようとしなかった、でも、確かに感じたことがあったり経験したことがあるような気持ちが豊かな日本語で言葉になっていました。驚いた。昔の人がつくった短歌って、歴史の教科書に載っていてさっぱり解読できなくて堅苦しいとしか思っていなかったから。


ブックカフェの本棚に戻したとき、手元に置いておきたい本だなーでも要らないかなー短歌なんて読み返さないかなーでも欲しいなーと思っていて、その後本屋さんに行った時なんかはちょくちょく「短歌」の棚を覗いてみるくらいには気にかけていた本でした。(だいたい在庫切れで無かったけど)

そんな私がやっと購入したのは、親友にプレゼントを贈るため、本屋さんに取り寄せてもらった時。どうせ頼むし!この先どこの本屋に行っても売り切れだろうし!と思い、自分の分も注文したのです。


買った後は予想通り、読み返す頻度は少なかったのですが、Love-tuneを好きになって読み返してみると今までは違うように私の心を刺激してきました。
少し苦しくて切ないじゅくじゅくした感情は、短歌を読むことで気がつくととろけるチョコレートみたいな、甘いものにしてくれるのです。


今回は、Love-tuneの7人っぽい短歌と、グループの垣根を超えてジャニオタの心を揺さぶる短歌をいくつか紹介していきます。

ちなみに、私文系の学部出身にも関わらず短歌の知識が一切なく、ちょっと本が好きなただのジャニオタ目線で捉えた感想を述べていくので、与謝野晶子さん本人はもちろん彼女を研究しているびっくりにもびっくりされそうな短歌の知識無知!な感想だけど、明治、大正、昭和初期を生きた彼女の作品の魅力が、ジャニーズというフィルターを通して少しでも伝われば良いな〜と思って書きました。お許し下さいませ。

Love-tuneメンバー7人っぽい詩


真田佑馬さん

臙脂色は誰にかたらむ血のゆらぎ春のおもひのさかりの命【訳】私の心は、まるで臙脂色のよう。たぎるような青春の血潮と、燃え盛るような生命の炎を、いったい誰に語ればいいのだろうか。


「臙脂色」「血」「命」というワードから伝わる熱さがすごくさなぴっぽい!
溢れ出る感情を抑えきれないのも彼っぽい。

阿部顕嵐さん

一本のコスモスが笑っている。その上に、どっしりと太陽が腰を掛けている。そして、きやしやなコスモスの花がなぜか、少しも撓まない(いたまない)、その太陽の重味に。

あらんちゃんは、咲いたばかりの花のよう。圧倒的なボーカルで魅せる彼のパフォーマンスは薔薇のような時もあるけど、努力とか辛さとかを細い身体に閉じ込めて静かに美しく佇む様子がこの詩のコスモスみたいだったので選びました。

諸星翔希さん

その子二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな【訳】少女の年齢は二十歳。櫛で梳くたびに、豊かな黒髪が流れてゆく。青春を誇らしげに謳歌している様子はなんて美しいんだろう。

正直、彼に似合う詩を探すのが一番難しかった。なぜかって、底抜けに明るくて、コンサートで彼の方を見るといつも笑っていて、安心させてくれる、「完璧な陽」の人だと思っていたから。
儚くてどこかにいきそう、というよりは、必ずそこに居てくれる。よく通る煽りで、時には伸びやかで澄んだ歌声で、時には力強く優しいサックスの音色で私たちとLove-tuneの世界をつないでくれる、確かな存在。

だから、どこか危うい雰囲気だったり抽象的な表現の「短歌」というよりは、ゴッホのひまわりみたいにいつでも明るく居続けてくれる絵画のような。


それでも読み込んでいくと、ありました!彼にぴったりの明るさや高い温度を持った短歌。

ステージ上であんなにも楽しそうに声を届ける彼はまさに、今この時を「謳歌」しているように見える。それは自分だけでなく、ステージに立つ側も一段下の位置からキンブレを掲げて応援する私たち全てを巻きこんで謳歌させてくれている。その姿とこの短歌が重なりました


初夏が来た、初夏は
髪をきれいに梳き分けた
十六七の美少年
さくら色した肉附きに、
ようも似合うた詰襟の
みどりの上衣、しろづぼん

初夏が来た、初夏は
青い焔を沸き立たす
南の海の精であろ
きゃしゃな前歯に麦の茎
ちょいと噛み切り吹く笛も
つつみ難ない火の調子

初夏が来た、初夏は
ほそいづぼんに、赤い靴、
杖を振り振り駆けてきた
そよろと匂ふ追い風に、
枳穀の若芽、けしの花、
青梅の実も身をゆする

初夏が来た、初夏は
五行ばかりの新しい
恋の小唄をくちずさみ、
女の呼吸のする窓へ、
物を思えど、蒼白い
百合の蔭翳をば投げに来た

これは一つの詩の中で萩谷慧悟さん、長妻令央さん、森田美勇人さん、安井謙太郎さんっぽい部分があるので順番に紹介していきます。


まず、最初ははぎちゃん。
元々短歌に詳しいわけではないただのLove-tuneおたくなので、きれい!美少年!みどり!って単純思考です。さくら色した肉附きっていいよね!!(あほ)


次はながつ。
はぎちゃんの初夏が、梅雨が明けて半袖を腕に通し始めた初夏だとすると、これは浜崎あゆみさんのサマーソングPVのような、まだ真夏じゃないけど海サイコーだよねみたいな情景。青い焔や南の海の精!そりゃながつ!というあほ単純思考で決めたのですが、「つつみ難ない」とか「火の調子」も堂々と臆せず突き進むのも彼っぽい。



続いてみゅうとはん。
これも、ほそいづぼんに赤い靴はみゅうとさんしか着こなせねぇよな…という中学生女子みたいな発想。
後半に出てくる「枳穀(きこく)」がわからなくて調べると、夏ミカンみたいなものらしい(曖昧)

青々しくてどこまでも伸びていきそうな夏ミカンの若芽。
エキセントリックな色で圧倒的な存在感があるケシの花。
熟してなくて、苦さとか酸っぱさとかを一気に閉じ込めた青梅の実。

不釣り合いそうに見えるこの三つだけど、全てがみゅうとさんに繋がる。おしゃれでかっこよくてダンスも余裕そうにこなす彼の人間味に輪郭を持たせてくれる詩だなと思います。




最後はやすいくん

コンサート中の安井くんみがすごい!!

実際は「口ずさむ」というよりも歌い上げてるし、窓もないし、客席からステージに伝わるのは呼吸というよりきゃーとかわーとかもっとすごいものなんだろうけど、
一つ一つの言葉や動きにキラキラを纏わせてこちらに届けてくれるのを見ていると、マイクとかスポットライトとかを全部とっぱらったらこんなふうなんじゃないかな。




7人の捉え方はあくまで私個人の感想なので、他の人から見るとイメージ違うってところもあったかもしれないですが、「7人全員ソロ曲を披露するならどんなのかな?」くらいの気持ちで選んだので「へー、こういうイメージを持つ人もいるんだー」くらいの軽〜い気持ちで見てくれたら嬉しいでございます…が!!

自担である安井くんのところだけは!!これだけは「っぽいな〜」と思わせる自信がある!!

なぜなら、ジャニ誌以外の他をいっさい読まない岩本担の妹に何も言わずこの部分だけを写メで送ると、「なんか安井くんっぽいわww」みたいな反応がきたからです。キュンキュンな字面に安井くんっぽさが滲み出てるのかな♡?


与謝野晶子さんの短歌は非常にエモいものが多いので、今度はグループの垣根を超えて全ジャニオタに届けたい短歌を紹介します。




(後編)Jr.を応援するということ〜レオレオニの珠玉の絵本たち添えて〜

前編に引き続き、ジャニオタにオススメのレオレオニの絵本たちを紹介していきます!

コーネリアス たってあるいたわにのはなし】

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コーネリアス たってあるいたわにのはなし [ レオ・レオニ ]
価格:1572円(税込、送料無料) (2017/11/28時点)


自分は自分!人と違っていいじゃない!みたいなメッセージがある絵本は、結構ある。

ただこの絵本は違っていて、教訓めいたメッセージがあるわけではないけど、周りの視線を気にし過ぎるのも良くないよなぁ〜と、「頭」じゃなくて「心」の部分で気づくことができて、ただただ元気になるお話し。


私は、この絵本の主人公である、ワニのコーネリアスくんに自担である安井くんや、共に闘っているジャニーズJr.の姿を重ねました。


ジャニーズJr.って、アイドルって、努力も悩みも見せないようなキラキラを放っているけど、同じ人類だから私たちが悩むのと同じように悩みもあるんだよね。

デビューしていくグループ、進学や就職や結婚をしていく友達、そんな人たちが周りにいる中、安井くんの言葉を借りると「明日が分からない」ジャニーズJr.という立場で、いつ実るか分からない目標に向かって努力する日々。

周りの目を気にして、世間的に見て一般的に見て「充実している」という尺度で人生を決めたら、今すぐJr.を辞めて、未来が安定している職に就いて結婚して…っていう選択肢も存在していて、今Jr.として舞台に立つメンバーもそのことを考えたことがあるのかな、と思ったりする。

そう思ったのは、「何者」を演じるに当たってのあらんちゃんのインタビューを読んだから。

就活をテーマにした舞台の中で、友達だけ内定が決まって自分はまだという場面。そんな場面で思い出すのは「仲間のデビューが決まった時」と言っていました。

まだデビューしていない、ということを忘れさせるほどのパフォーマンスを見ていると、「いつデビューするんだ!デビュー待った無し!」みたいな気持ちはぐんぐん生まれるのに、彼らを追い越してデビューをしていったグループがあるという事実はもやがかかったように見えにくい、というか、見て見ぬふりをしてしまう。事実には変わりないのに。


それでも、目標はきっと叶うはず!と信じて自分にできることをやって(要望ハガキや雑誌アンケートなど)いこう!と思うのは、苦労したり悩んでるってことを一切感じさせない、というか、そんなこと私たちの頭から吹っ飛ばすような熱いパフォーマンスがあったり、キラキラした笑顔があるから。


「世間一般」なんて、よく分からない誰かが決めた基準じゃなくて、自分たちが信じた道を仲間とともに突っ走って欲しい。コーネリアスくんを見ているとそう思わせてくれます。


あと、コーネリアスくんを自分自身と重ねて見る読み方もできるかも。
周りにジャニオタが居ない中細々と活動をする人が元気が出ると思います。

ジャニオタ〜?じゅにあ〜〜??って言ってた人とかも、話をしていくと「趣味があるって良いよねぇ」とかポツリと言ってくれることがあるから、ポンっと出てきて私たちに向けられた言葉ほど嫌ったり引いては無いのかな、と思うから、周りの言葉は気にせず堂々と楽しめば良いのかな、と。


スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし】

最後は、「スイミー」です。

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スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし [ レオ・レオニ ]
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「ぼくが めになろう」という、物語終盤に出てくる台詞が安井くん似合い過ぎる…という個人的な想いから紹介させていただきます。

この絵本はみんなと色が違うということだけで集団に入れないスイミーが群れを離れて海の中で視野を広げ、最後に自分の居場所を見つける、という物語。
この物語が安井くんの人生と似ている…というわけではありません。

スイミーが持つ周りを俯瞰的に見ることができる聡明さ、そのときの自分の役割を瞬時に把握する賢さ、自分の弱いところを充分に知っている強さ。この人物像が安井くんと親和性高!と思ったのです。

物語を知っている人は多いかもしれませんが、もう一回読んで見ても面白いかもしれません。



【ジャニーズJr.担の見られ方について】

Jr.担の心を癒すレオレオニの絵本を紹介しよう!と思い立って書き始めた記事ですが、気付けば、ジャニオタのアイデンティティを語るような内容になってしまいました。


「オタク」という言葉が世の中に浸透したのは、私の記憶では「電車男」が流行ったあたりからだった気がする。

当時は、一つの趣味に熱中していて人とのコミュニケーションが苦手で服装とかにも気をつかってなくてダサくて…っていうオタク像が一般的だった。ネルシャツをインしてリュック背負って分厚いメガネをかけて…っていう。


今は?


その言葉が出てきた時よりは「オタク」という言葉が一般に浸透しているし、「自分○○オタクで〜」みたいな自己紹介は会社の懇親会や合コンでも使えるくらい、「ダサい」というイメージは弱くなっている。


それでも、まだジャニオタに対して良くない印象を抱いている人は居るし、特にデビューしていないジャニーズJr.となると「意味わからない」「マニアックだね〜」という域に入りやすいのかもしれない。


その理由を考えると、まずデビュー組より圧倒的にメディア露出が少ない。

少年倶楽部」は「ミュージックステーション」全く興味の無い人がたまたま見る機会は少ないだろうし、Prince、Love-tuneが出ている「真夜中のプリンス」や青木アナのナイスすぎるパフォーマンスでありがたいインタビューが取り上げらろる「PON!」といった番組もあるが、放送地域が限られているためデビュー組よりは認知度が下がる。

このように、実態を知らない人多いからこそ理解されにくいのではないだろうか。
「ジュニア」という言葉から連想される「所詮バック」「デビューできない」というイメージが先行してしまう。


だから、
彼らの努力や魅せ方の上手さ。
メインとなる先輩ジャニーズの後方にスタンバイし、ステージには欠かせない存在としてスポットライトと黒子の狭間で舞う姿。
そんな魅力が届きにくくなるんだと思う。


自分の好きな人や趣味のことを人に話せないのは本当に苦しいし、好きな対象がスポーツ選手とかオシャレな女性モデルとかだったら反応が違ったのかな、もし全然詳しくない人でもちょっとは興味を持ってくれたのかな、と思ってしまう。


それでも私は好きないのをやめることができないし、やめようとも思わない。

誰にも味わえない経験ができる幸せに感謝しながら、明日からも強くしたたかに応援していきたい。



(前編)Jr.を応援するということ〜レオレオニの珠玉の絵本たち添えて〜

レオレオニ、という名前を聞いてピンとくる人は少ないと思う。それでも、↓の絵本の表紙を見たら「あぁ!これ描いた人か〜」と納得するかもしれない


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スイミー
レオ・レオニ さく・え
たにかわ しゅんたろう やく

小学校の国語の教科書にかなりの高確率で載っている「スイミー

この作者こそがレオレオニさん

レオレオニはスイミー以外にもたくさん絵本を出していて、可愛い動物たちのイラストをモチーフにしたグッズは雑貨屋さんとかでもよく見かける。

それでも、絵本の内容で有名なのはスイミーくらいなんじゃないか?と思います。

レオレオニの絵本は「大人のための絵本」と呼ばれているものほど難しくないし、文章も簡単に読めるものだけど、その短いページ数の中に胸熱なレオレオニ・イリュージョンがぎゅっとつまっているのです!セクゾの「ぎゅっと」くらい胸熱!!!

わたしは「絵本講師」という資格を持っていて、資格の勉強をしたり、講師として絵本講座を開く準備をする中でレオレオニ作品の奥深さを知りました。


そして、安井謙太郎くんやLove-tuneを好きになってから読むと、これがより一層心に沁み渡ること…(絵本講師の資格勉強中は関ジャニ∞大好きなeighter時代で、芦屋で資格の勉強会に参加した後、「十祭」に駆けつけたりしていた)


そんなレオレオニの珠玉の絵本たちを、ジャニオタ的オススメポイント☆と共に紹介していきます。


フレデリック ちょっとかわったねずみのはなし】


この眠たげなネズミの顔、見たことある人いるのかな?グッズだったら一番多いのがこの絵本の主人公、フレデリックです。



冬に備えてせかせかと食料を集める仲間達の横でじっとして、だんまりしているフレデリック

仲間たちは「なんであいつは動かないの?」「変わってるよね〜」と横目で見つつ、せっせと食料集めに励みます。

ネズミ達は冬を迎え、最初は集めた食料を食べてあたたかく過ごします。

それでも食料は尽き、仲間たちは元気が無くなってきます。

そんなとき、フレデリックは自分が集めた色や音をポツポツと話し始めます。

その鮮やかな詩のような言葉を聞いて、心身共に冷え切っていた仲間たちはあたたまり、フレデリックに感謝します。

最後はフレデリックの照れ笑いで締めくくられるこの物語は、目に見えるものや物質的にすぐに役に立たつものはもちろん必要だし、そのために働くのも大切だけど、自分を生かしてくれているのは即物的なものだけではない。

心をじんわり温めてくれたり、起きたてみたいなぼんやりした頭をぱちっと覚めさせてくれる言葉や音楽や体験も絶対に必要だと思わせてくれます。


そう!わたしたちにとってのジャニーズであります。



中学生で関ジャニ∞に魅せられてから今日まで出会ってきた人をトータルでみると、批判的な意見よりも肯定的な意見の方が多かったけど、それでも「テレビの人が好きってどんな気持ち?」と言って笑う人も居たし、中学生から私の趣味を知っている友人に「今はジャニーズJr.の安井謙太郎くんやLove-tuneのことが好きだ」と話したら、「え〜!?“まだ”ジャニーズ好きなの?」「お金無駄だよー!」と言われたこともあった。

きっと「傷つけてやろう!」みたいな気持ちは無くて、「えー、そんな甘そうなフラペチーノ無理!よく飲めるね〜」って気軽に言うみたいな感覚なんだと思う。
だから、その場は適当にえへへって笑ってごまかすか、冗談言える相手だったら「いやいや無駄じゃないから!」って冗談混じりに返していました。

でも、こういうことを言われた日に安井くんの顔を見ると、一瞬…一瞬だけ、今安井くんを応援しているこの時間は無駄なのか?と自分に聞いてしまう。

邦ロック好きが相変わらずライブハウスに通ったりフェスに行く。
中学から続けてきたバスケを社会人になってもやっていてNBAの試合は必ずチェックする。

趣味としてはそんな事例とそんなに変わらないのに対象が「ジャニーズ」で、その中でもデビューしていないジャニーズJr.を応援しているというだけで他の趣味よりも批判的な目で見られることが多い。


それでも私は生かされていた。
仕事で辛いことがあっても、明日の少クラや今週末発売の雑誌のことを考えるとどうにかこうにか乗り切れた。

忙しくて心に余裕がなくて、情報をリアルタイムで終えない日が続いても、コンサートに行けなくても、
コンサート前にスタバで食べた朝ごはん、会場の電気が消えてペンライトの煌めきだけになった瞬間や、たくさんの光を含んだ安井くんの瞳、コンサート後に見た夜景、ホテルに帰る途中に寄ったコンビニで買ったコーヒー

そんな宝物のような思い出を頭の中で描けば、目の前の景色に色が加わる。ほんの少しだけど、さっきよりは確実に鮮やかになる。


ただ単に、人類として生きるために絶対に必要なものじゃないかもしれないけど、「わたし自身が」生かされるためには欠かせないもの。


きっと、誰の心にもあるそういうものを「ことば」「いろ」という優しい表現で伝えてくれ、ジャニオタの心の強度を上げてくれる本です。




【アレクサンダとぜんまいネズミ ともだちをみつけたねずみのはなし】

またネズミかよ!と思ったあなた。

そうですまたネズミです。



小動物無理〜!という方は是非目を細めてご覧いただきたい…

レオレオニが強火小動物担だったこともあり、登場人物は9割小動物です。うさぎやらネズミやらカエルやら!

先ほど紹介した「フレデリック」にはネズミがわんさか出てきますが、この作品には二匹しか出てきません。そう、題名にもなっているアレクサンダとぜんまいネズミのウイリー。
二匹は神シンメなのです(私解釈)

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に出てくるジョバンニとカンパネルラも神シンメなのですが、この二匹も負けていません。

「友達には親切にしましょう」「友達のためになることをしましょう」というような教訓的なメッセージがあるわけではないですが、二匹の心をそのまま色付けしたような美しい絵を見るだけで「あぁ、何かこういう関係って良いな」って思えてきます。

ジャニオタの皆さんの心の中にはそれぞれお気に入りのシンメがいると思うので、美しいシンメに思いを馳せながら読んで下さい。


さて、レオレオニの絵本紹介をメインに書き始めましたが、段々と「ジュニアを応援することとは」みたいな文章になり、分量も増えてきたのでここらで一旦区切ります!

後半は2冊の絵本を紹介していきます〜!



Zeppに居なかったLove-tune担から見た1stライブ

中途半端をつきつめれば本物になる

メンバーの口からこんな言葉が出た。
周りのメンバーはそれが当たり前のように頷き、ニコニコと柔らかな笑顔を浮かべていた。

真面目な雰囲気の中で語られる熱い熱いスピリットというよりは、1年とちょっとこのメンバーで駆け抜けてきた中で自然に作りだされた宝物みたいな想い。
それを彼らの口から聞けただけで、1stライブというチャンスがあって良かったと思った。泥臭い努力とか葛藤や苦しみもきっとあるはずなのに、キラキラしたアイドルを全うしてくれる彼らそんな姿をあまり見せようとしないから。






ZeppでTシャツが売り切れ、ペンラを高く掲げて叫び、身体中が熱を帯びたまま、頰を上気させて会場を出る。

Zeppに居たファンたちが最高潮にハッピーだったその時間、私はTwitterに貼り付いて、流れてくるレポを確認していた。

この時はたまたま残業もごはんの誘いもなく、自宅に一人だったから胸がザワザワしていた。

レポを読んだ後どうなるんだろう。切なくなって泣くか、かっこよすぎて可愛すぎる安井くんの細かいレポに悶えるか、この曲やったんか聞きたかった!と悔しい気持ちになるのか…
想像つかなかったから、どんな心持ちになっても落ち着けるよう、エンターテイメント界の大先輩スピルバーグ監督の「E.T」を再生しておく。


一曲目はやっぱりCALLかな?
ラストは何をやったんだろう。
関ジャニKis-My-Ft2からは何を披露したかな。
Zeppに向けてチェンジした髪型は?
幕が開いた時、安井くんはどんな表情をしていたのだろう!!

ドキドキしながら流れて来たレポを読むと、その人が見たその瞬間のLove-tuneを切り取ったキラキラした言葉、多幸感に満ちたファンの心の叫び、素敵なイラストに溢れていて、おかげで3日間のZeppがどんなだったか確認できた。


E.Tに頼るほど情緒不安定にはならなかったけど、E.T&主人公エリオット少年の関係性とLove-tuneライブのエモさが共鳴し、久々に見たE.Tが私の中で「ハイパー・エモーショナルムービー」という位置付けになったので、結果的に良かったとする。



最近はレポが掲載しれた雑誌も続々と発売されて写真の確認もできたので、行かなかったLove-tune 担としての感想を書いていこうと思います。



①行きたかったオタク、言葉に救われる

私が行けなかった理由は、平日に休みが取れなかったからである。

職場は平日仕事、土日祝が休みの勤務形態で、有給もあるけど、年度始めの4月に決めた日にちからは原則変更できない…

こういう理由で、チケットを持っていてもzeppには行けないという状況だったのです。(ちなみに、99パーセント休みが取れないと分かっていたけど、1パーセントの可能性にかけて応募はしていました。しかし外れてしまった!Love-tuneの人気の凄まじさを思い知ったあの夜は忘れない。)


東京まで、地上の交通機関では4時間、飛行機では1時間ちょっとかかる田舎町でLove-tuneに恋い焦がれ、zeppに居たら感じるであろう海風の冷たさを想像し、職場の休憩室で一人アンニュイな表情を浮かべていた私を励ましたのは、ライブレポに流れてくる「2回目」「次は」という言葉たちだった。


確かに1stライブは本当に本当に特別なものだし、だからこそ行きたかったけど、その会場に人数制限がある限り行けないファンも存在する。

そんな「行けない」側の私を癒したのは「2nd」に向けた言葉だった。

オーラスだけではなく、初日から「2nd」に向けた言葉はレポで流れてきていたし、なんならライブ開催前の雑誌インタビューでも安井くんの口から「次に繋がるようなライブにしたい」(ニュアンス)という言葉があって、それでも元気付けられていた。

開催前や初日から、もう次に向けての決意ができているって「それを現実にするための熱い想い」「1stライブ絶対成功させるよな?っていうファンへの信頼」「スタッフさんの協力に感謝する謙虚な姿勢」が無いとできないと思う。

だから、1stライブのレポを見たとき「Dye D?!映像見たい!」とか、「赤髪安井くんのきゅるんきゅるんな表情見たい!」って感情はもちろんあったけど、思ったほどの悲しみとかは無かったなぁ。それよりも、これから色んな景色を見せてくれるんだなーと思えるレポばっかりで、今Love-tuneを追いかけれることってとても幸せなことだなと思いました!

ただ!

和楽器もセクシードラキュラも、個人的に好きな曲「Heavenly Psycho(関ジャニ∞)」「&say(Kis-My-Ft2藤ヶ谷・北山)」のパフォーマンスも、高く挙げられたカラフルなペンライトが埋め尽くす客席も、記念すべき1stライブでの幸せそうなメンバーの表情も見たくて見たくてたまらないので!

DVD化の希望をまいにちゴリゴリゴリゴリ書いてます。届け…



Love-tuneのスピリット

1stライブに当たって、「PON!」番組内で特集&インタビューという贅沢な機会があった。

インタビューを受けていたあらんちゃんが口にしていたのは「中途半端を突き詰めていけばそれが本物になる」という言葉。

バンドとダンスの融合という新しい形を見せたLove-tuneに対しての様々な見方を、彼らは逃げずに受け止めている。

ネガティヴな意見もたくさんあるだろうからきっと一人だったら受け止めきれなくて、パンクしてしまうと思う。
だけど彼らは仲間がいる。皆で受け止めて、熱く燃える魂を消さないようにしている。

そんなことを思ったのは、あらんちゃんが話す後ろでメンバーはニコニコと笑い、当たり前のように佇んでいたから。

安井くんはいつもの可愛い女の子みたいな表情でコクコク頷き、美勇人は「踊り」「ダンス」と重複して言ってしまったあらんちゃんに突っ込みたくてウズウズしているし、他のメンバーもふにゃふにゃ笑っていて、あぁ、メンバー間の中ではさっきあらんちゃんが言ったかっこよすぎる言葉も当たり前になっているんだなぁと思った。

雑誌インタビューはただ一人の言葉やその言葉に同意する言葉はテキストとして表現されるけど、その話が出ている時のLove-tuneの雰囲気を視覚的に見ることはできない。(妄想はすごくするけど)

だから、サラッとLove-tuneスピリットを聞けて、メンバーの雰囲気を感じることもできた今回みたいなインタビューがテレビに流れたのも1stライブのおかげだと思った。





行ける時間、場所だったら何としてでもチケットを探して駆けつけたけど、今回は「家族が危篤で…!!」みたいな嘘をつかないと行けない状況だった。「行きたかったのに〜〜融通効かない会社め!!」という気持ちを悶々と抱いていても現状は変わらなかったので、その怨念(?!)は映像化、2ndライブ要望ハガキをゴリゴリ書くことで消化していきました。

現場に居なかったファンの方にもいろんな感情を抱いている方がいるとは思いますが、私としてはこんな感じです。




ジャニーズグループの今までの道に、物語が無かったグループなんて無いし、その中身の種類は違えど様々な物語があったし、そのグループを想うファンの存在もあった。Love-tuneだけが特別なわけじゃない。だけど、レポ、1stライブに関わるインタビューだけでもこんなに幸せな気分になるし、ますます7人のことを好きになから、私はこれからもLove-tuneの物語を一緒に作っていきたい。